『ニュースと更新情報』アーカイブ 2012年

2012年中に投稿した『ニュースと更新情報』です。記事は投稿当時のものですので、現在と事情が異なるものやリンク切れになってしまったものも含まれますのでご了承ください。

Contents

ニュースと更新情報(2012年更新分)

オーシャンローズ号(長崎-上海)、来年3月15日までの運休継続を発表

日中両国関係の悪化に伴って10月上旬から運休しているオーシャンローズ号について、運航会社のHTBクルーズは少なくとも2013年3月15日まで運休を継続すると発表しました。3月15日以降の運航については1月下旬に運営方針を決定する、としています。

(2012.11.29)

大亜高速海運が日本語公式サイトを開設、オンライン予約が可能に。開設記念プロモーションとして特別割引運賃(博多-釜山往復1,900円)を実施。

九州と韓国・釜山港を結ぶ大亜高速海運は、日本語で利用できる公式サイトを11月27日に開設しました。日本の出発地(博多港、対馬・厳原港、比田勝港)から釜山港への片道、または往復乗船券がオンラインで購入できるようになりました。

公式サイトではサイト開設記念としてプロモーション運賃「ホームページオープン記念イベント」を実施。12月の出発日について往復運賃を1,900円(先着10名限定)または4,900円で発売。燃油サーチャージ、ターミナル使用料は別途必要。詳しくは公式サイトを参照してください。

(2012.11.28)

博多-釜山航路の割引キャンペーンまとめ(11/17)

JR九州高速船(ビートル)・未来高速(コビー)

  • ゴーゴー割り釜山: 往復5,000円。博多港発午後便、釜山発午前便利用。席数限定。
  • 秋旅釜山(11月出発)、往復7,000円。冬旅釜山(12月の平日出発)、往復8,000円。冬旅釜山2(12月の週末出発)、往復13,000円。どちらも出発日、利用便限定。
  • 超ビートルスペシャル(11月の週末に設定): 往復10,000円。博多港発午前便、釜山発午後便利用。出発日限定。
  • ビートル早割: 片道13,000円、往復15,000円。往路が土曜日、復路が日曜日の場合は片道13,000円、往復18,000円。30日前までに予約すること。利用便、席数限定。
  • Bかめチケット: 博多港を「ビートル・コビー」で出発、釜山港から「ニューかめりあ」同日夜行便を利用。釜山滞在は約7時間。料金9,900円。日~木曜日出発。利用制限日あり。
  • JR九州高速船 公式サイト

カメリアライン(ニューかめりあ)

大亜高速海運(ドリーム号)

  • 「FB3000」「FB5500」「FB6000」キャンペーン: 設定日によりそれぞれ往復3,000円(FB3000)、5,500円(FB5500)、6,000円(FB6000)。席数限定。予約時にそれぞれ「FB3000」、「FB5500」または「FB6000」キャンペーン利用と伝えること。燃油サーチャージ、ターミナル使用料は別途必要。
  • 大亜高速海運 福岡支店公式Facebook

(2012.11.17)

博多-釜山航路の割引キャンペーンまとめ(10/3)

JR九州高速船(ビートル)・未来高速(コビー)

  • ゴーゴー割り釜山: 往復5,000円。博多港発午後便、釜山発午前便利用。席数限定。
  • 秋旅釜山1 往復7,000円、秋旅釜山2 往復15,000円。出発日または出発便限定。
  • 超ビートルスペシャル: 往復10,000円。博多港発午前便、釜山発午後便利用。出発日限定。
  • ビートル早割: 片道13,000円、往復15,000円。往路が土曜日、復路が日曜日の場合は片道13,000円、往復18,000円。30日前までに予約すること。
  • Bかめチケット: 博多港を「ビートル・コビー」で出発、釜山港から「ニューかめりあ」同日夜行便を利用。釜山滞在は約7時間。料金9,900円。日~木曜日出発。利用制限日あり。
  • JR九州高速船 公式サイト

カメリアライン(ニューかめりあ)

大亜高速海運(ドリーム号)

(2012.10.3)

オーシャンローズ号、年末までの運休を発表

HTBクルーズ(オーシャンローズ号、長崎-上海)は10月9日上海発の運航を最後に、今年年末までの運航を休止すると発表しました。

ニュースリリースによると、運休の理由は日中両国関係の変化に伴い予約キャンセルが急増、さらに中国側の団体旅行販売自粛と情勢不安による訪中日本人客の新規予約が当面見込めないと判断したため。

運休になるのは既に乗船予約を受け付けている12月1日までの運航便とダイヤ未発表の年末までの運航便。年明け以降の運航は11月頃に情勢を見て判断する方針。情勢が沈静化した場合は運休を中断して運航再開を祈念したい、としています。

(2012.9.26)

博多-釜山航路の割引キャンペーンまとめ(9/7)

JR九州高速船(ビートル)・未来高速(コビー)

  • ゴーゴー割り釜山: 往復5,000円。博多港発午後便、釜山発午前便利用。席数限定。
  • 直前割: 往復6,000円。出発日または出発便限定。
  • ビートル早割: 片道13,000円、往復15,000円。往路が土曜日、復路が日曜日の場合は片道13,000円、往復18,000円。30日前までに予約すること。
  • JR九州高速船 公式サイト

カメリアライン(ニューかめりあ)

  • 9月・10月限定キャンペーン
    9月: 1グループ大人5名以上利用の場合、6人目以降の往復2等運賃が無料。最大11名まで。
    10月: パスポートに入国スタンプがない人(初めて渡航する人、またはパスポートを更新した人)に限り運賃半額。すべての等級が対象。
  • カメリアライン 公式サイト

大亜高速海運(ドリーム号)

(2012.9.7)

関釜フェリー、2等運賃が半額になる「サイクリングモニター」キャンペーンを実施

釜山から仁川まで韓国を縦断する自転車道路の完成をうけて、関釜フェリーは自転車を持ち込む2等利用旅客を対象にしたモニターキャンペーンを実施しています。モニターの適用条件は「関釜フェリーで行く韓国自転車の旅」をテーマとしてブログやフェイスブックなどネットメディアで紹介するか、関釜フェリーへメールで応募すること。キャンペーン実施期間は2013年9月30日まで。

割引後の2等運賃は片道あたり4,500円。下関港出発の片道、または往復旅行に適用。自転車を手荷物として預け入れる場合は代金1,000円(下関発)または10,000ウォン(釜山発)が必要。詳細は関釜フェリー公式サイトのサイクリングモニターページで。ツーリングガイド(PDFファイル)を配布しています。

(2012.9.7)

HTBクルーズが特別料金キャンペーンを実施、燃費込み片道7,400円から

HTBクルーズ(オーシャンローズ号、長崎-上海)は日中国交正常化40周年にちなんで、9/30と10/5の便に限り特別料金キャンペーンを実施すると発表しました。

キャンペーン対象便は9/30長崎港出発便と10/5上海港出発便の2便。割引後の片道料金は、コンフォートクラス(座席)が1,000円、インサイド客室が5,000円、窓付き客室が10,000円。他に燃油サーチャージ2,800円と港湾利用料金3,600円が必要。予約と決済はHTBクルーズの公式サイトで。

(2012.9.5)

チャイナエクスプレスラインが燕京号の運航終了を発表

燕京号(神戸-天津・石島)を運航するチャイナエクスプレスラインは燕京号の運航終了を正式に発表しました。

燕京号は神戸市・天津市の友好都市記念プロジェクトとして1990年3月に就航。以来、日本と首都北京の外港、天津港を結ぶ唯一の定期フェリー航路として運航されてきました。

チャイナエクスプレスでは復路乗船チケットの返金を受付中。手続きの詳細は公式ブログを参照してください。

(2012.8.23)

「長崎港周辺の交通ガイド」ページを新設しました。

上海行きフェリー『オーシャンローズ』が発着する長崎港(松ヶ枝国際ターミナル・小ヶ倉柳ターミナル)のアクセスガイドです。長崎港まで移動する多彩なルート紹介のほか、フェリーターミナル周辺のホテルやゲストハウス、旅行の準備に便利な外貨両替店、ショッピングストア情報などを掲載しました。

(2012.8.5)

オーシャンローズが大浴場、カジノなど娯楽施設を拡充して運航再開

船内改装のため運休していたオーシャンローズ(HTBクルーズ・長崎-上海)が7月25日から運航を再開しました。HTBクルーズの発表と報道各社の記事によると、同船は旅客数を増やすために最も料金が安いコンフォートクラス(座席)を300席増設。中国人客向けに日本の家電製品の販売コーナーを拡充したほか、利用アンケートで日本人客から要望の多かった大浴場を新設。レストランは和食と中華料理のビュッフェスタイル(セルフ方式)を導入。また、外国企業にテナント貸しをする形で、日本を発着する定期国際フェリーでは唯一のカジノを新たに開設しました。カジノは公海上でのみ営業するとしています。

運航は基本的に週1便。水曜日の午後に長崎港を出発、約28.5時間後に上海港に到着。上海発は土曜日に出航。長崎港の発着は松ヶ枝国際ターミナルを使用するが、12月2日までの38便中14便は長崎市街から約5km離れた小ヶ倉柳ターミナルに接岸する。小ヶ倉柳ターミナル発着日にはJR長崎駅とを連絡する無料送迎バスが運行されます。

運賃は以前に発表されていたとおりシーズン制運賃を導入。基本運賃を3段階に分けて、閑散期は従来どおりの運賃を据え置くものの、通常期は従来より3,000円、多客期は6,000円の値上げを実施。燃油サーチャージは1,000円増の2,800円。港湾施設使用料金3,600円は据え置き。早期予約割引は従来どおり2,000円を割り引く。

(2012.7.28)

燕京号(神戸-天津・石島)が長期休航

燕京号総代理店のチャイナエクスプレスラインは、7月6日天津入港便を最後に燕京号の運航を当面の間休止すると発表しました。

(2012.7.9)

HTBクルーズがオーシャンローズ改装運休後の運航計画を発表

HTBクルーズの発表によると、『オーシャンローズ』は5月26日上海出発便を最後に改装工事に入り、船内サービスの設備を充実させるほか、乗客定員を約750人に増やして7月25日に再就航します。また10月9日までの運航スケジュールと運賃体系の改定も発表されました。

改装工事によって新たに浴場、カラオケルーム、ショッピングエリア、船尾には屋外ステージが整備され、ゲームセンターも新設される見込み。レストランはフードコートによる単品注文を廃止してビュッフェ方式を導入する、としています。

7月25日から9月29日までの運航ダイヤは、長崎港発は毎週水曜日16:30に出発して上海港到着は翌日20時。上海港発は日曜日14時に出発して長崎港到着は翌日19時。9月30日からは中国からの旅客需要に合わせて週2便で運航。ただし9月22日(上海発)と30日(長崎発)は団体客の予約で既に満員と発表。

運賃は新たに3段階のシーズン制運賃を導入、通常期は従来より3,000円、多客期は6,000円を値上げする。一部の客室はシーズンによって値下げを実施。燃油サーチャージは1,000円増の2,800円。早期予約割引は従来どおり2,000円を割り引く。港湾施設使用料金3,600円は据え置き。

  • 船名:オーシャンローズ
  • 運航会社: HTBクルーズ
  • 予約・発券: 予約と決済は公式サイトで受付。
  • 長崎港の発着ターミナルは長崎港松が枝国際ターミナル[地図]。JR長崎駅からタクシーで約10分。長崎バスの「グラバー園入口」バス停下車すぐ。路面電車の「大浦海岸通」停から南へ徒歩3分。

(2012.5.23)

日本から麗水博覧会へ船でアクセスする方法(5/11追記)

韓国・麗水市で開かれるエキスポ『2012麗水世界博覧会』の開催期間(2012年5月12日~8月12日)に合わせて、JR九州高速船「ビートル」とカメリアライン「ニューかめりあ」がエキスポ会場とを結ぶ航路に就航します。

高速船「ビートル」の運航は5月12日から8月12日までに29往復を設定。出発時間は博多港8:15(JF901便)、麗水港14:00(JF902便)。所要時間は3時間45分。運賃は片道13,000円。他に燃油サーチャージとターミナル使用料が必要。詳細はリンク先の公式サイトで。

「ニューかめりあ」は6月1日博多港出発、唐津港(佐賀県)経由の1便。運航スケジュールは博多港13:30出発、唐津港19:00出発、麗水港に翌朝8:00到着。運賃は博多港発が9,000円(2等)、唐津港発は5,200円(2等)から。他に燃油サーチャージ1,500円とターミナル使用料(博多港のみ500円)が必要。

麗水近郊の光陽港と山口県の下関港と結んでいた光陽フェリーは今年1月から運航停止中。

(2012.4.21/5.11追記)

トリップアドバイザーがインフォグラフィック『船で行く海外「国際定期航路」』を公開

トリップアドバイザー社が旅行に関連した情報をグラフィック化して公開している「トリップグラフィック」の最新版として、インフォグラフィック『船で行く海外「国際定期航路」』を公開しました。日本と韓国・中国・ロシアを結ぶ航路の紹介と、就航船舶のイラストやスペックなどが一目でわかるように掲載されています。

tripgraphics_international_ferry_route

(2012.5.2)

オーシャンローズが減便、週1便運航へ

HTBクルーズ(オーシャンローズ、長崎-上海)は当初予定していた週2便運航を取りやめ、5月末まで週1便体制とする修正ダイヤを発表しました。同社のニュースリリースによると、到着便が大きく遅延した際に、上海港の運用制限の影響で折り返し便の出発準備時間の確保が困難になる恐れがあるため。6月以降は課題を解決させて増便を再度検討する、としています。

新しい運航ダイヤは長崎港出発が水曜日、上海港出発が土曜日。出発時間は変更はない。当初のダイヤから長崎港の日曜日出発便、上海港の火曜日出発便をそれぞれ削減したダイヤに変更する。5月30日は運休。

  • 船名:オーシャンローズ
  • 運航会社: HTBクルーズ
  • 予約・発券: 予約と決済は公式サイトで受付。
  • 長崎港の発着ターミナルは長崎港松が枝国際ターミナル[地図]。JR長崎駅からタクシーで約10分。長崎バスの「グラバー園入口」バス停下車すぐ。路面電車の「大浦海岸通」停から南へ徒歩3分。

(2012.3.27)

HTBクルーズ(オーシャンローズ号、長崎-上海)が正式に開業。海路と空路を組み合わせた旅行商品も登場する見込み。

長崎港と中国・上海港を結ぶ国際フェリー航路が15年ぶりに復活、旅客船オーシャンローズ号による営業第1便が2012年2月29日に就航しました。

新航路の特徴は、観光需要に応えられるように充実させた船内サービス。運航会社のHTBクルーズは長崎県のテーマパーク「ハウステンボス」の関連会社。中国からの集客を見込んで、低価格ながらもクルーズ客船に準じたエンターテイメント性の高い船旅を楽しめる「ローコスト・エンターテインメント・シップ(L.E.S)」というコンセプトを発案。オーシャンローズ号では劇場ショーや船内ショップ、バーラウンジ、乗客の予算に応じて豪華な食事も提供できるレストランなど、観光目的の乗船客が船旅を楽しめるようなサービスを計画しています。

運航ダイヤは3月14日まで週1便、3月16日以降は週2便を予定。6月以降は週3便の運航を計画。出航時間は出発日ごとに異なるが、長崎発は概ね夕方から夜9時の間。上海発は朝9時から正午にかけて。所要時間は約26時間。運賃は9,800円(椅子席)から、ベッド(窓無し船室)が21,800円、ベッド(窓有り船室)が39,800円、最上級スイートが81,800円など。14日前までに購入すると2,000円から最大1万円を割引。他に燃油サーチャージ1,800円、港湾利用料3,600円が必要。

また、関連会社のエイチ・アイ・エス(HIS)は4月からオーシャンローズ号と全日空(ANA)の国内線、国際線航空便を組み合わせた旅行商品を発売する予定。報道記事によると、東京・大阪から長崎空港までの航空券とハウステンボス観光、長崎港発のオーシャンローズ乗船券と上海から帰国する航空券を組み合わせる内容。上海からは上海港発の乗船券とハウステンボス観光、長崎空港から羽田、東京から上海への航空券を組み合わせる。将来的には東京・大阪以外の空港から発着する商品も取りそろえる計画です。

  • 船名:オーシャンローズ
  • 運航会社: HTBクルーズ
  • 予約・発券: 予約と決済は公式サイトで受付。
  • 長崎港の発着ターミナルは長崎港松が枝国際ターミナル[地図]。JR長崎駅からタクシーで約10分。長崎バスの「グラバー園入口」バス停下車すぐ。路面電車の「大浦海岸通」停から南へ徒歩3分。

(2012.3.1)

光陽フェリーが運休、運転資金調達の目途が立たない状態に。

韓国の光陽フェリー(光陽ビーチ号、下関港-韓国・光陽港)が資金不足を理由に整備運休明けの2月23日から運行を休止、日本側の代理店は4月以降の再開を目指して調整中だと説明している、と複数の新聞が報じました。

山口新聞の記事によると、光陽フェリー社は銀行などからの支援が望めなくなったことから、資金調達が困難になって船員への給料支払いが滞っている状態。4月1日からの運航再開をめざして新たな出資者や運営者を探しているが目途は立っていない、としています。山口放送の報道によると就航後1年間の利用客は当初見込んでいた5万人に届かない約3万3000人に留まった、ということです。

光陽フェリーは昨年1月23日に週3便体制で開業しましたが、東日本大震災の影響で旅客が減少したため週2便へ減便。今年1月25日から船舶整備を理由として運休。運航再開日の2月22日から週3便に増便する運航ダイヤと5月から始まる麗水エキスポ期間中の特別ダイヤを発表していました。

  • 運航会社 : 光陽フェリー 광양훼리 Gwangyang ferry、日本側代理店 サンシャインフェリー
  • 船名:Gwangyang Beech クァンヤン・ビーチ号
  • 予約・購入: 日本側代理店「サンシャインフェリー」(電話083-228-6300)

(2012.2.25)

博多-釜山間に大亜高速海運の『ドリーム』が就航

福岡市の博多港と韓国・釜山市の釜山港を結ぶ大亜高速海運の航路が2月10日に開業、高速船『ドリーム』が就航しました。運航スケジュールは水曜日を除く毎日1往復。

博多-釜山間の航路は既にJR九州高速船『ビートル』と未来高速『コビー』の高速船が1日数便、カメリアラインのフェリー『にゅーかめりあ』が1日1往復を運航しています。新たに参入した大亜は『ビートル』『コビー』より所要時間が20分多くかかる代わりに運賃を設定する見込みです。3月31日まで就航記念キャンペーンを実施。片道2,000円、往復3,500円。燃油サーチャージは博多発1,500円、釜山発20,000ウォン。ターミナル使用料は博多港500円、釜山港3,200ウォン。

(2012.2.16)

光陽フェリーが週3便に増便、麗水万博期間中の運航ダイヤを発表。

現在検査運休中の光陽ビーチ号(下関-韓国・光陽)が運航再開後の2月22日麗水港出発便から(下関港からは2月23日出発便から)週3往復へ増便されます。

2012年2月22日から
下関 >> 光陽   光陽ビーチ
出発 到着
下関港 18:30
月・木・土曜日
>>>> 光陽港 8:30
(翌日)
光陽 >> 下関
出発 到着
光陽港
19:30 水・日曜日
19:30 金曜日
>>>> 下関港
8:30(翌日)
11:30(翌日)
2012年5月12日から8月13日まで

麗水万博開催に合わせて特別ダイヤで運航、発着曜日が変更されます。

下関 >> 光陽   光陽ビーチ
出発 到着
下関港 18:30
火・木・土曜日
>>>> 光陽港 8:30
(翌日)
光陽 >> 下関
出発 到着
光陽港
19:30 月・水曜日
19:30 金曜日
>>>> 下関港
8:30(翌日)
11:30(翌日)
  • 運航会社 : 光陽フェリー 광양훼리 Gwangyang ferry、日本側代理店 サンシャインフェリー
  • 船名:Gwangyang Beech クァンヤン・ビーチ号
  • 予約・購入:日本側代理店「サンシャインフェリー」(電話083-228-6300)

(2012.2.3)

対馬-釜山航路に『オーシャンフラワー』が就航

韓国の大亜高速海運は2月1日から、長崎県対馬の厳原港、比田勝港と釜山港を結ぶ航路に高速船『オーシャンフラワー』を就航させました。以前から運航していた『シーフラワー2』と『ドリームフラワー』に替えての投入となります。

新しい運航ダイヤは、厳原-釜山航路が厳原15:00発-釜山17:10着。釜山9:30発-厳原11:40着。運航日は月・金・土曜日。比田勝-釜山航路は比田勝15:00発-釜山16:10着。釜山9:30発-比田勝10:40着。運航日は水・木・日曜日。(2012年2月1日現在)

大亜高速海運は東日本大震災による乗客減少を受けて、両航路を一時休止。再就航後も週末に限定して運航を続けていましたが、JR九州高速船が昨年10月から比田勝航路に、未来高速が厳原航路にそれぞれ参入したため、対馬と釜山を結ぶ航路は3社が競合する状態となっていました。大亜高速海運は対抗策として他社より大型の高速船『オーシャンフラワー』を投入するほか、2月10日からは博多-釜山航路への参入を予定しています。

  • 運航会社: 大亜高速海運 DAEA EXPRESS SHIPPING (韓国語)
    日本側の代理店: 厳原-釜山 ジャパン大亜(電話0920-52-3138)比田勝-釜山 対馬国際ライン(電話0920-86-2008)

(2012.2.2)

釜山港の国際フェリーターミナルに移転計画

西日本新聞の記事によると、釜山港湾公社は釜山駅付近に新しい国際旅客ターミナルを建設、2014年末までに移転する計画を発表しました。新しいターミナルは釜山駅と直結させて鉄道との乗り継ぎを便利にするほか、定期航路だけでなくクルーズ船を含めて合計10隻が接岸できるように整備する、としています。

(2012.1.14)

大亜高速海運が福岡-釜山航路開設を発表 [1/25追記]

韓国の大亜高速海運が新たに博多港と釜山港を結ぶ航路を開設、高速船『ドリーム号』による運航を2月10日から始めると発表しました。運航は水曜日を除く毎日1便。釜山港を9:00に出発して博多港に12:15に到着、博多港を14:45に出発して18:00に釜山港に到着する。所要時間は約3時間15分。

同航路はカメリアライン(ニューかめりあ)がフェリーで1日1往復、JR九州高速船(ビートル)と未来高速(コビー)の共同運航便がジェットフォイル型高速船を使用して所要約2時間55分で結んでいます。

  • 運航会社: 大亜高速海運 DAEA EXPRESS SHIPPING (韓国語)
    大亜高速海運福岡支店 092-282-7300

【追記1/25】3月31日まで就航記念キャンペーンを実施。片道2,000円、往復3,500円。燃油サーチャージは博多発1,500円、釜山発20,000ウォン。ターミナル使用料は博多港500円、釜山港3,200ウォン。

  • 予約: 大亜高速海運の福岡支店へ電話予約のあと、パスポートの写真ページをFAXで送信。
    大亜高速海運 福岡支店 電話092-282-7300 FAX092-282-7301

(2012.1.13)