石垣島-台湾の「麗娜輪」2017年秋からトライアル運航と報道

台湾の海運会社・東聯航運が計画している石垣島航路について、八重山毎日新聞は2017年秋から「麗娜輪(ナッチャンRera)」による試験的な営業運航を始めると報道しています。

試験運航は台湾発のチャーター便として週2便を予定、個人や団体客向けのツアー商品に組み込まれる見通し。台湾側の発着港は基本的には基隆港としています。東聯航運は去年5月に接岸設備などを確認する試験運航を実施。今年5月にも蘇澳港発のチャーター便によるトライアル運航を始めると発表していましたが、秋まで延期されることになります。

参考までに去年企画されたツアー内容(集客不足が見込まれたため一便も運航しないまま中止)は、往復乗船券に相当する料金が7,500台湾元、蘇澳港を7:30に出発して石垣港に正午に到着、石垣港を19:30に出発して蘇澳港に22:00に到着。乗船所要時間は約3時間半。