JR九州高速船 三胴船タイプの新型高速船の導入を発表、造船会社と協議を開始

JR九州高速船は、オーストラリアの造船会社オースタルと新造船についての覚書「日韓航路向け三胴船に係る合意書」を12月8日に交わしたと発表しました。来年1月頃に契約を結び、設計に着手。デザインはJR九州の列車や高速船「ビートル」の船室改装を手がけた水戸岡鋭治氏に依頼する予定。2020年夏をめどに就航させる計画です。

報道を総合すると、新造高速船は三胴船(トリマラン)タイプで総トン数は2300トン。現在就航している「ビートル」より大型化されて、全長は約3倍の80メートル、座席数は約2.6倍の500席クラス。博多-釜山の所要時間は3時間40分程度を目指すとしていて、現行より30分程度長くなります。代わりにシートベルト着用が不要になるため、売店や免税店、展望デッキを用意して船内を自由に移動できるように。夜間の航行も可能になって柔軟なダイヤ編成ができる、としています。

新型高速線の外観イメージ(ニュースリリースより)

ついにビートルの後継機(?)になりそうな新造船計画が発表になりましたね。東海汽船はジェットフォイルの新船を発注しましたが、JR九州高速船は別のタイプの高速船を選ぶ判断になりました。所要時間が延びる代わりに船内をうろちょろ歩けるのは個人的には大いに魅力です。報道には船外の展望デッキに出られるという記事がありましたが、高速船とされるタイプで船外に出られるのはどんなタイプ?夜間航行前提のダイヤが組めるので、鈍足になっても博多-釜山-対馬-釜山-博多を1日で就航できるように。博多発では展望大浴場付きニューかめりあ5時間半とどちらを選ぶか悩みそうです(^^;)