大阪から釜山へ

このページの情報は2010年頃のものです。『発着港周辺のガイド』に各都市からのアクセス方法を紹介していますのでご参照ください。

大阪南港から釜山へパンスターラインが週3便運航しています。下関港、博多港からは釜山行きのフェリーが毎日運航されています。

釜山行きフェリー航路
出発港 航路 出航日
大阪(大阪南港) パンスターライン 週3便 月・水・金曜日
下関 関釜フェリー / 釜関フェリー 毎日1便
福岡(博多港) ビートル号 / コビー号 毎日4~7便
福岡(博多港) カメリアライン 毎日1便

毎日運航されるのは下関港出発の関釜フェリー(夜行便)と博多港からのカメリアライン(昼行便)、高速船ビートル号です。ビートル号は所要約3時間ですので、大阪を出発したその日のうちに釜山に到着できます。

(このページの情報は2010年3月26日現在)

大阪南港から直行便で釜山へ

パンスターライン

韓国の海運会社、パンスターラインが運航。

下関港経由で釜山へ

関釜フェリー / 釜関フェリー

関釜フェリーは下関港から毎日19:00に出発する夜行便です。所要時間は約13時間半。博多港からのカメリアラインに比べて所要時間が長く掛かっていますが、これは下関港、釜山港の入国管理施設の業務時間に合わせるためです。それでも日本から釜山へ向かうフェリー便では、この関釜フェリーが最も朝早くに着きます。

日本側の関釜フェリーと韓国側の釜関フェリーの共同運航です。

大阪から下関港へ

フェリーが発着する下関国際ターミナルはJR下関駅から近く、駅から歩道橋を歩いて約7分です。下関へ移動するのに便利なのは新幹線。大阪を出発して約3時間後に下関駅に到着します。安く移動したい方には新門司港までのフェリー利用がおすすめ。関釜フェリーの出港まで時間がたっぷりあるので、関門海峡エリアの観光を楽しめます。

新幹線で行く

最寄り駅は山陽新幹線の新下関駅。在来線に乗換えてJR下関駅で下車します。新大阪~(「ひかり」約2時間15分)~新下関~(在来線約10分)、全体の所要時間は約2時間30分。または新大阪~(「ひかり」約2時間00分)~新山口~(「こだま」約35分)~新下関(在来線約10分)~下関、全体の所要時間は約3時間。

高速バスで行く

大阪・神戸からサンデン交通の夜間高速バスが運行されています。大阪梅田から22:20出発、神戸三宮から23:55出発。下関駅到着は翌朝8:05。

フェリーで行く

阪九フェリーが大阪(泉大津港)と神戸(六甲アイランド)から、名門大洋フェリーが大阪南港から新門司港へ運航されています。いずれも夜行便。インターネット予約割引を活用すると最安4,800円で利用できます。

博多港経由で釜山へ

ビートル号 / コビー号

福岡の博多港からは、釜山へ所要約3時間の高速船と所要約5時間半のフェリーがあります。高速船はJR九州高速船のビートル号、韓国側の未来高速のコビー号と合わせて1日3~7往復程度が運航されています。

カメリアライン

カメリアラインは博多発が昼行便、釜山発が夜行便の一般フェリーです。

大阪から博多港へ

便利なのは新幹線利用。新大阪駅を早朝6時に出発する始発の「のぞみ」+博多駅からタクシーを利用すると、ビートル号の午前便に乗船できます。ただしビートル号の出発時刻は時季ごとに変わるため、接続できないプランになることも予想されます。時刻表をご確認ください。

節約するならフェリー利用。九州上陸後に電車か高速バスで博多駅へ。

新幹線で行く

新大阪~(「のぞみ」約2時間30分)~博多~(タクシー約10分、バス約15分)~博多港、全体の所要時間は約3時間。

高速バスで行く

京都・大阪から西鉄バスと阪急バスの夜間高速バス、ムーンライト号が運行されています。京都を20:50出発、大阪梅田を22:00に出発して博多駅に7:30、西鉄天神に7:40に到着。高速バスは道路事情により到着時間が前後するので、あらかじめ余裕を持ったプラン作りをお勧めします。

フェリーで行く

阪九フェリーが泉大津港と六甲アイランドから、名門大洋フェリーが大阪南港から新門司港へ運航されています。いずれも夜行便。インターネット予約割引を活用すると最安4,800円で利用できます。

どちらのフェリー会社もJR門司駅、小倉駅まで無料送迎バスを運行。小倉駅から博多駅までJRで所要約1時間10分、1,250円。高速バスなら所要約1時間20分、1,100円。

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